2022/2/22 火曜日 1:44 PM
ひな祭りと春の器
春らしい作品をいくつかご紹介します。かわいらしいひな人形です!釉薬はかけず、土味をうまく活かしています。着物は赤土、お顔は白土を使っています。
着物は粘土を板状にしたものをフンワリと曲げて、着物の柔らかさを表現しています。焼き方は炭を使った還元焼成です。
この焼き方のおかげで、赤土が落ち着いた雰囲気のある色合いになっているのです。次は花柄の器です。紺色の呉須という絵の具で描き上から透明釉を施します。
器の中の花々は春の訪れを祝福するかのようです。もう一つは、それぞれワンポイントの絵柄がある豆皿です。お花と奥の2枚は魚そして海老ですね。手前の2枚
は、黒土に白化粧を施し、半乾きのタイミングで絵柄を針のようなもので掻き落とすという技法です。奥2枚は黒土でつくったお皿に針で絵柄を彫り、その線に
白土を埋めて絵柄を浮き上がらせる象眼という技法です。小さい作品ですが、とても手がかかっています。まだまだ寒い日が続きますが、春はもうすぐです!
春らしい作品をいくつかご紹介します。かわいらしいひな人形です!釉薬はかけず、土味をうまく活かしています。着物は赤土、お顔は白土を使っています。
着物は粘土を板状にしたものをフンワリと曲げて、着物の柔らかさを表現しています。焼き方は炭を使った還元焼成です。
この焼き方のおかげで、赤土が落ち着いた雰囲気のある色合いになっているのです。次は花柄の器です。紺色の呉須という絵の具で描き上から透明釉を施します。
器の中の花々は春の訪れを祝福するかのようです。もう一つは、それぞれワンポイントの絵柄がある豆皿です。お花と奥の2枚は魚そして海老ですね。手前の2枚
は、黒土に白化粧を施し、半乾きのタイミングで絵柄を針のようなもので掻き落とすという技法です。奥2枚は黒土でつくったお皿に針で絵柄を彫り、その線に
白土を埋めて絵柄を浮き上がらせる象眼という技法です。小さい作品ですが、とても手がかかっています。まだまだ寒い日が続きますが、春はもうすぐです!
トラックバックURL
http://t-mindo.com/kanri/wp-trackback.php?p=959
コメントを残す